いつもイライラしてしまうあなたへ④

更新日:5月3日

『こんなものはダメなもの』と否定したり

今回は

【④ あなたがあなたを許すことを学ぶ】について書いていきたいと思います。


ひとまず、これで

『イライラシリーズ』最終回にしようと思いますが

また何かメールなどでご質問やご意見などいただければ

関連することについて書いていこうかと思っています。



これまで

誰かの顔色を見て動いたり

先回りをしてあれこれ親切をしてみても

あなたは満たされませんでした。


自分の感情を隠して

ポジティブにおおらかにふるまってみても

あなたは満たされませんでした。


満たされないどころか許容量を越えて

イライラとなって、こころから怒りがもれ出てしまっています。


そして、周りから

“この人イライラしてる?”“怒ってる?”

と気を遣わせたり、怖がらせたり

迷惑がられたりしています。



人間であれば当然のことですが

あなたも周囲にだいぶ迷惑をかけて生きています。


どうせ迷惑をかけてしまうなら

言いたいことは、相手に伝えていきましょう。


言いたいことをため込んでから

火山のように噴火させるのではなくて


相手を思いやりながら

相手をできるだけ傷つけずに

あなたの想いを伝える方法がちゃんとあります。




多くの人が間違ってしまうのが

『自分の本当の希望』を認識せずに隠しておいて

『表層の怒り』だけを相手にぶちまけて

「よし、言いたいことを言った!」

「自分を愛してあげた!」

と思ってしまうことです。


そして

『言いたいことを言ったのに、怒りがおさまらない』

『怒りをぶつけた自分に自己嫌悪』

という悪循環に入ってしまいます。



もう一つ、よくあるのは

『自分は冷静に、自分の想いを伝えたのに、期待通りの結果が得られなかったからイライラする』

ということです。


怒りをぶちまけたい衝動を抑えて抑えて

優しく伝えたのに


言うことを理解してくれない

同じことをくり返しされる

かえって嫌なことを言われた


それでまた、イライラの増幅…



このイライラパターンに陥りがちの人は

『伝える=従わせる』

という支配者の意識が強いことを認識する必要があります。


伝えることは、あなたのこころを認めて尊重する手段ですが

『相手に伝えさせていただく』だけで終わらせる意識が必要です。

それ以上のことは、他者への侵略であり、支配にもなり得るということです。


そういう、支配傾向が、あなたの中にありそうなら

あなたがご家族から支配されて育ってきていないかを

もう一度振り返ってみるといいかもしれません。




怒りを感じたり

イライラがおさまらなかったり

モヤモヤしていたり


生活の中で何かひっかかることがあったら

“なぜそんな風に思うのだろう?”と

ちょっと掘り下げて

自分のこころの動きを意識してみてください。


こころの底にある希望にも気づくことができるようになりますし

その希望の伝え方を工夫したり

人を傷つけないように気を配れるようにもなっていきます。



同じ内容を伝えるにしても

『相手に配慮した言い方を選ぶ』のか

『相手が傷つくだろう言い方で伝える』のか。



普段、自分の感情を押し込めて

感情を知ることを避けていると


ちょっとしたきっかけで、感情があふれ出て


その結果

『無意識に人を傷つけてしまう』

『感情のコントロールができない』

ということになりがちです。




【④ あなたがあなたを許すことを学ぶ】


なんだかいつもイライラしている

人に怒りをぶつけやすい


怒りや不安や嫉妬などの

自分の中に生まれてきた自然な感情を

『こんなものはダメなもの』と否定したり

無かったことにしてしまう人の多くは


自己肯定感が低く

他者からの評価を恐れ

自分軸で生きていない人が多いように思われます。


あなたの自己肯定感が低かったり

自分を許せなくなってしまった原因のひとつには


『あなたが愛したいと願っている人を、こころの底では憎んでいる』

ということがあります。


表面的には尊敬している、愛しているはずの人たちの内側に

『嫌悪する部分、醜い部分』があることを

あなたが一番よくわかっているんです。


だから、あなたは


『本当に愛されるためには、ダメな部分、ずるい部分、汚い部分をなくさなければいけない!批判されないようにしなければならない!正しくいなければいけない!』


という思い込みを、こころの底に抱えて

不可能なハードルを自分に課してしまっています。


無意識では

天使のように、完全でけがれのない存在にならなければ、愛されないと思っています。

それは、自分にかけてしまった呪いのようなものです。



あなたは、あなたのずるくて汚いところを許してください。

あなたは、あなたが万能でないことを許してください。

あなたが、人を傷つけてきたことを許してください。

あなたは、自分が愛されたくてしかたがない存在であることを許してください。



自分が自分の中に、嫌だと思うところを見つけたら

「私って、そうゆうところがあるんだな」

と、確認してあげてください。


それが『良いもの』とか『悪いもの』とか

ジャッジをしないでください。

ただ、知って、「自分の一部」として認める。


それで大丈夫です。

嫌な面や、嫌な過去があっていいんです。

間違ったことがあれば、見直して

成長していけば、いいだけなんです。



完璧でないことが、生まれてきた理由です。


人はみんな完璧ではなくて

それを許されて、許して

愛することを学ぶために生きています。


ダメな自分を愛すると

なぜか自然と

まわりのダメな人たちが

いとおしく感じられるようになったりします。


自分のことも、まわりの人のことも

穏やかに、広い視野で、多角的に

見ることができるようになったりします。



『あなたが、本当にあなたを愛したとき』

あなた自身も

あなたが愛したい人たちも

本当に幸せになっていきます。


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