発達障害について①



ここ10年ほどで、『発達障害』という言葉が急速に広まってきました。


しかし、“発達障害とは何なのか”は、まだまだ社会に浸透していません。


発達障害のお子さんに日々かかわる

保育機関や教育機関、発達支援施設の職員でも

医療や看護に携わる人でも


発達障害の本質の理解や

発達障害の改善につながる働きかけ、子育ての理解は

残念ながら、まだ浸透していません。



一番大切なことは

養育者の方々の、発達障害への理解です。


お子さんが成長していく中で

“この子はいわゆる発達障害かもしれない”と感じた時

“養育者自身が、理解して子育てをする”ことが何よりも重要になります。


文字にすると、当たり前のようにも捉えられるのですが

当たり前と思うことほど、難しく、本当に理解されていないというのが現状です。



乳幼児健診などを通して

『発達障害の早期発見から、療育につながる』

ことが多くなってましたが


療育機関に通ったり、通級指導教室に通ったりすることで

どこか『おまかせしておけば大丈夫』と

思っている方も多いように感じられます。


定型発達のお子さんでも

『子どもの教育(しつけ)は学校でするもの』

という認識のもとで、養育者が不適切な子育てをしている場合

基本的な生活習慣や情緒面など

大切な部分が育たないのと同じように


発達障害の特性のあるお子さんには

『家庭生活』の質が、発達にとって、より重要になります。


療育を受けること

特別な支援を受けること

学校などの集団で過ごすこと などは

より良い発達にとって、とても大切なのですが


いくら質の良い療育を受けられても

信頼関係のある家族との関わりや、適切なしつけなど

人の根幹をつくる土台の部分で支えていかなければ

根っこが腐った木のようになってしまい

大きく成長していくことはできません。



発達障害とは何なのか

本質を知って、子育てに生かすことで

養育者の負担が軽くなり

なによりも

お子さん自身が生きやすくなります。



数回に分けて、発達障害について書いていきたいと思っています。

お読みいただけますと幸いです。

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